未来は創るもの!

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買い物にて・・・

近所のスーパーでお買い物

 

買い物を済ませて

レジにお会計に行った時

 

店員:レジ袋お持ちですか?

私:はい。持ってます

店員:袋詰めしましょうか?

私:(えっ!?袋詰め!?)あ、大丈夫です

 

確かにちょっと良いスーパーに行くと

袋詰めまでして渡してくれるところはあるけど

持参したマイバックに詰めましょうかと言われたことにはビックリ!

それと、買い物カゴに入れて渡された野菜は

一つ一つが丁寧にビニール袋にいれてありました

 

この一連の流れを通して、私はとても違和感

 

違和感①

店員さんのマイバックへの袋詰め作業は必要?

それはおもてなしや顧客満足のイメージでしているのかな?

 

違和感②

野菜一つ一つをビニール袋に入れる必要はある?

環境問題・地球温暖化への課題対策として

レジ袋有料化が行われているわけだし、そもそも必要なのかな?

 

この件を通して私が感じたのは、必要以上の過剰なサービス

一見、とても親切に対応してくれているように感じるけど

・これって、日本のおもてなしや美しさの世界とは何か違うよなー

・もしかして、してもらうことが当たり前の受け身人間にいつの間にかなるのでは!?

ということ

*ここに書くのは、企業の背景も知らない、私の勝手な一方的な考えです

 

過剰サービスは時には人をダメにする

人間は一度知ってしまった世界を手放すことが難しい生き物です

してもらうことが当たり前になれば、してくれないことに文句がでる

 

企業が競って顧客満足を追求する中で

消費者は便利にしてもらうことが当たり前になり

自分が知った世界を基準に、その他の事を判断するようになります

あの人(企業)はここまでしてくれたのに

この人(企業)はこんなこともできないのかと文句を言いたくなる

 

過去、私が働いた企業で実際にお客様にこんなことを言われました

「日本なんだったらここまでするのが当たり前でしょ

 なんでこんなこともできないの。準備が整ってないなら

 サービス始めるな。やめてしまえ!」

 

日本品質というプライド

それはあるかもしれないけれど、

そこにしがみついて、そこからしか言葉できないのは正直格好悪い

 

過去の栄光にとどまるのではなくて、

日本から新しく更に世界に発信できるものを生み出し育てること

そこに対しての未熟も認め合いながら共に創り上げていけること

そんな方向に向かっていくべきだと私は思う

 

今の日本。。。

ちょっとおかしな方向にエネルギー使っていませんか?

そのまま行ったらとっても格好悪いし、置いてきぼりになりますよ

そんな風に感じています

 

当たり前と思ったら感謝の心なんて生まれない

形だけの心が伴わない親切行為はハッキリいって必要ない

人間の心を殺すだけ

今回、私がレジで感じた一番の違和感は、

そこに心が伴っていないように感じたことなのかもしれない

 

知り合いであろうと

初めて会う人であろうと

人と人が出会えば、そこには関係がうまれ、心が動く

何をするのか、何をしてもらうのかが大切なのではなく

そこに心の交流があるのかどうか、それが人の心をほっこりさせる

心の交流のない形だけの交流だったら感謝も感動も生まれない

 

心を殺すことで

日本人が日本人に対して冷たくなり

人間が人間に対して冷たくなる

 

そんな悲しい世界は必要ない

一つの出会い、一つの交流の中で生まれる日本の美しさは

もっと美しいものだよー!

 

脳で生きるのか

心で生きるのか

過去への執着を手放して

ロボット人間も卒業して

人間本来の美しさ、楽しさが当たり前の世の中をつくる!