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違いを超えることができるのか

先日見た「令和哲学カフェ」にて各世代の特徴が取り上げられていました

*見ながらメモまでは取れなかったので、番組の中で

 言っていたものとは少し異なりますが調べたものを紹介します

 

70代:団塊世代学生運動が最も盛んな時期

   日本の「右肩上がり」を実感。「やればできる!」の精神

60代:新人類世代。大学生になる頃には、学生運動はすっかり下火となり、

   政治的な熱が冷めた世代

   「忍耐力がない」「甘えている」「常識が通じない」と揶揄された

50代:バブル世代。日本がバブル景気に沸いた企業の大量採用期に社会人となる

   長時間労働に疑問を持たず、接待会食、接待ゴルフ、接待麻雀など、

   勤務時間外も仕事の付き合いで縛られるのが当たり前

40代:団塊ジュニア世代。「団塊の世代」の子ども世代にあたり、第二次ベビーブーム

   「失われた世代」「ロストジェネレーション」とも呼ばれる

30代:ミレニアル世代。インターネットが当たり前の時代に育った世代

   物質的な豊かさよりも精神的な豊かさを求める

20代:ゆとり世代。授業時間数の削減など「詰め込み教育からゆとり教育へ」の

   転換がはかられた時代。学生時代からスマートフォンを使いこなし、

   SNSを駆使して横のつながりや「共感」を大切にする

  「俺が、俺が!」と自己主張して生き残ってきたバブル世代には物足りなく映る

 

同じ日本に生まれても、こんなにも価値観や特徴に違いがある

どこの世代が一番良いとか、この世代はおかしいとか

そういうことではなくて、そもそも同じ日本に生まれ育っても

こんなにも違いがあるのなら、分かり合えないのは当然のこと

 

上司が部下の気持ちがわからないとか

先生が、チャレンジ精神のない生徒に心を悩ませる

自分の生きてきた中での当たり前が通用しない

でも、そんなの当たり前に起こりうることだということがよくわかります

 

でもその違いをわかっても残念ながら人間は、

自分の基準が絶対だと無意識に思っているので

自分の世代の価値観や、自分の中での当たり前を押し付けてしまいます

 

ここで大事なのはこの違いをどうやって融合していくのか

年齢や力の支配によって人をまとめることもできない今のが今の時代

我慢するにも限界があるし、

反発して相手を否定的に見てしまったら融合するのは難しい

お互いの可能性を潰すことなく活かし合いながら、どう融合するのか

 

世代という違いをどう超えていくのか

これは、あなたと私の違いをどう超えていくのかであり

国と国の違いをどう超えていくのかでもあります

 

大切なのは基準をゼロ化できるのかどうか^^