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メッセージの表現の仕方

今日はちょっと私が感じた世界を書いてみようと思います

 

私の父はフォークソングが好きです

「へー。そうなんだー」

くらいにしか思っていなかったけど

でも、たまに聞いてみるってこともしています

 

物悲しい感じのメロディー

ロックのように激しい刺激情報として入ってくるものとは違い

優しく入ってくる音楽 そんな印象

 

この感じ好きだなっていう曲もあるので時々聞いていますが

今日、ふと歌詞に反応した私がいました

 

 愛はいつでも不思議なものさ

 心の扉を開いてしまう

 露にうもれた花びらが

 開く音さえきこえくる

 

わー、きれいな表現!

なんだ!この繊細な世界!

 

そんなことを感じたことがきっかけで

父はフォークソングのどんなところが好きなんだろう

そんな疑問を持ち、聞いてみました

 

「聞いていて頭に情景が浮かんだり

 生活そのものを歌った歌があるから

 共鳴できるところがあるからかな」

 

こんな返事が返ってきたんだけど

そこから更に私が感じたこと

 

日本人は喋って直接伝えるではなくて

文字や詩、自分以外の何かにメッセージを込めることが多いのかな

漫画や映画にもすごいメッセージが込められているし

 

歌で言えば

和歌や俳句、短歌で表現する世界があった

今でも心打たれるメッセージ性のある歌はたくさんある

 

自分以外の何かに込めるという世界からみると

間接的な表現なんだけど

そこに込められているメッセージはとても直接的なものであったりする

 

もちろん表現された世界は

受け取る人によって解釈はそれぞれで

表現したかった世界がそのまま伝わるわけではないから

受け取った人の数だけの解釈がある曖昧な世界になる

 

そのメッセージから何を受け取って、

何を生み出すのか(どんな解析をするのか)は

受け取る側の楽しみでもある

それが文化・芸術の美しさなのかな✨?

 

そう考えた時に

変化が必要な今の時代には

何かにメッセージを込めるという間接的な表現だけではなく

もっと直接的にメッセージ発信することが必要だし

間接的に表現し続けてきた歴史をみれば

本来私たちの中には本当は発信したいものが溢れているんだって思う

 

明治の時代に、

坂本龍馬が、五代友厚が、伊藤博文

自分の言葉でメッセージを発信し新しい時代をつくりだしたように

先が見えなくて、不安な世の中だからこそ

直接的な表現でメッセージを発信すること

 

その必要性を感じた出会いでした^^

 

父の好きな世界観も、もっと聞いてみようかな