プロセスを楽しめていますか？

昨日見つけた素敵な言葉

　「まだできていないとき」が一番楽しい

人間って・・・なのかぁ

大人になるにつれて・・・かもしれない

プロセスを純粋に楽しむってことがなくなっていると思うのです

結果がどうだったのかが一番大切で

結果が出るまでや、達成するまでの道のりは

辛く厳しいものと考えがちというか

プロセスは大事にしないってなりがち

そして更には

結果が出た時に達成感を感じられればいいけど

結果が出たとしても喜べない人が多いみたい

・まだまだ・・・

・こんなこと誰にでもできる

・こんなことで満足しちゃダメだ・・・とか

向上心があると言えば聞こえはいいかもしれないけど

一つひとつに達成感や喜び、感動を感じられないと

そもそも自分が何をしていたのかもわからなくなってしまうし

一生懸命なのはわかるけど、魅力的なのかといったら

・なんだか苦しそう。。。

・あの人だから頑張れることだよね

そんな風に見られて魅力はなかなか感じにくい

じゃ、結果が出た時や何かが達成できた時に

喜んで、感動して、それがあればいいのかって言ったら

それもちょっと違う

「まだできていないとき」が一番楽しい

 これってプロセスを楽しめるかどうかが大切だっていうことだと思う

結果がでた、達成した世界への喜びというのは

その時一時のもので終わってしまうし

日々、変化・進化している私たちの日常では

完成というものはなく、進化し続けるもの

だから、その一時の喜び感動はもちろん大事だけど

まだできていないプロセスの状態をいかに楽しめるのか

これが大事だと思う

子供の頃は結果にとらわれず何をやっても楽しかった

例えば・・・

学際当日までの準備が楽しくて毎日ワクワクしていた

部活の練習は苦しい事もいっぱいあったけど

でも仲間と一緒になって頑張った毎日があったから

結果は最後ついてくるもので、最後の試合に向かうまでの

プロセスにたくさんのドラマがあった

利害関係や、成果を求められたり

周りの目が気になるようになった時

プロセスを楽しむことを忘れてしまったのかもしれない

だから、プロセスをいかに楽しめるのか

まだできていない、完成していないから

そこにはたくさんのドラマが待っているし

人間関係の苦しみも喜びも待っている

その一つひとつを楽しまなかったら何が楽しいのか！

さっきも書いたけど日々進化・変化している日常に完成はない

生きることは進化し続けることなのかもしれない

節目をつくって達成感を感じながら

毎日のプロセスをいかに楽しめるのか

一つの気付きは大きな変化を与えてくれる