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AIと人間は共存できるのか

日本ってまだまだAIに対しての意識が薄い

・・・という私も全然詳しいわけではないけど。。。

 

世の中では、シンギュラリティが2045年には起こると言われている

シンギュラリティとは、

「AIなどの技術が、自ら人間より賢い知能を生み出すことが可能になる時点のこと」

だから、AIが人間を超えるのが2045年だよってことを言っている

 

そんな世の中に本当になるのか?

 

現実味があまりないって人がまだまだ日本では多いかもしれない

AIにだってできないことがあるんだから、人間がAIに負けるはずがない

そんな風に漠然と思っている人も多いんじゃないかな

 

もしくは、そんなこと考え始めたら不安にしかならないから考えない

詳しいこともわからないし、誰かがどうにかしてくれる

だから、今自分にできる目の前のことをとにかくやりこなそう。。とか

そんな人もいるかもしれない

・・・多分、以前の私はこのタイプ(笑)

 

そして、今勉強中の少ない知識の中で考えたところ

AIの進化・発展はすごいスピードで進む

どう考えても、その流れをストップさせることや、

退化させるということはまず起こらない

そのくらいのことはわかる

 

そうすると私たち人類は、AIと共に生きる未来を考える他ない

じゃ、どんな風に共存していくんだろうか

前に人間もロボットと同じでアルゴリズムによって

考え・感情・言葉・行動をしているという記事を書いたけど

 

例えば、人間一人ひとりのアルゴリズムを理解して、

そのアルゴリズムに合うサービスをオーダーメイドで作ってしまえば

毎日AIが思う存分満たし癒してくれることも可能になる

 

毎食、好みの食事を作り片付けをしてくれて

出掛ける時には自分に一番似合うTPOに合わせた洋服をチョイスしてくれる

少し凹んでいることを些細なパターンから察知して

心地よい優しい言葉を、一番欲しいタイミングで言ってくれる

寂しい時には、隣に寄り添って話を聞いてくれるし

一緒に頑張ろうって励ましてくれる

 

そんなAIがいたらきっと、人間はそのAIを手放せなくなる

何気ない一言で関係が大きく変わってしまう可能性のある人間との付き合いなんかより

AIとの付き合いの方がよっぽど心が満たされるし、安心でいられる

そしたら、パートナーにはAIを選択するようになる

 

AIにはできないことがある

それは確かにそうだと思う

でも、AIにできなくて人間にできることが一体なんなのかがわからない状態で

漠然と人間はAIに負けるはずがないって思うのは現実を直視できずに

夢の中に生きる状態と同じこと

私はそう思う

 

上記のようなAIによるサービスが悪いというわけではない

そのサービスに対応しうる人間の進化があれば、とても良い関係が築ける

そんな世界があると思う

 

そして、もう一つ思うのは今の格差社会の中では

まずAIによるサービスを受けられるのは富裕層の極一部の人たちだけ

不老不死ビジネスとか、そんな話もあるけれど

貧困層とまでいかない一般人であっても

そんな最先端の技術を自分の生活に取り入れるなんてことはできない

 

となれば、つくられたものを受け取るだけ

今もどこか感じている社会の歯車という感覚は消えることなく

与えられた情報を受け取り消費するだけ

そんな未来にもなりかねない

 

AIとの共存を考える上でまず考えないといけないことがあるのではないか

 人間はどんな変化をしないといけないのか

受身で与えられたものにだけ反応しているようでは

情報に操作され、特に必要のない存在になってしまう

AIには何ができて、人間には何ができるのか

そもそも人間とは何なのか

原点に立ち戻り、そこから何を再創造できる存在なのかを

考えていく必要があるように私は思う