戦争反対では平和はつくれない

「戦争反対では平和はつくれない」

この言葉、すごい的を得ているって感動しました

戦争のない世界をつくりたい！と思って

戦争反対！って訴える

一見、その行為は平和をつくる行為に思うけど

実はそうではない。。。

なぜか・・・

それは、戦争反対と訴える背景に

善と悪が存在し

敵と味方が存在するから

自分と相手を分けること

善と悪がある状態が出発となれば

「悪」と規定された状態をひっくり返すことは難しい

例えば、戦争を始めたA国は悪だ！とするならば

A国が悪い！A国がなければ戦争はなくなるんだ！と

悪であるA国を潰したり、なくしたりしようとする

でも、これは本当に平和的な解決なのか？

悪を潰せ！なくせ！とすること自体が戦争と同じ構造

爆弾落としたり、人を殺すことがないだけで

そこにも形を変えた戦争が起こっている

だから、この構造の中では解決には至らない

故に、戦争反対では平和はつくれない

では、どうしたらいいの？

教育で戦争不可能な一人ひとりをつくっていくこと

これは、私が尊敬する方が言った言葉

・戦争する

・戦争反対を訴える

・見てみないふりをする。。。など

色々な立場の人がいるけれど、

戦争不可能な人間になること

そんな人が一人、また一人と増えていくこと

これができたら平和はつくれる

納得でした

戦争不可能な状態＝善も悪もない、敵も味方もない、フラットな状態

今までの価値観をオールゼロ化したところから

今までの歴史も戦争も全て含めて新しい価値観を生み出してしまうこと

それができたとしたら、全てが必然として受け入れることもできるし

新しく創造してくこともできる

そんな風に思いました

しかも！

それが教育でできてしまったら

それが世界の基軸となる教育だったら

戦争不可能な人たちを次々と生み出すことができる！

ということになりますよね

言葉ひとつにどれだけのイメージが込められているのか

戦争不可能な人間つくりの教育の必要性を感じた時間でした