相対比較ではなく絶対比較
日常生活している中でかなり相対比較をしている自分に気付く
つい最近の出来事
道を歩いていて思ったこと・・・
歩いていて人に抜かれる
「抜かれた!歩くのが早い人に負けた自分」て思う
その後、赤信号で止まって抜かれた人に追いつく
「追いついた!」って喜ぶ
そして、信号が変わるタイミングみて
フライング気味に歩き出すと抜かれた人を抜き返し
「よし!抜き返したぞっ!勝った!」て思う
でも、またすぐに抜かされる。
そして、「はー、やっぱり負けた」って思っている私がいる(笑)
そんな風に思っている自分に気付いた時に
名前も知らない、ただの通りすがりの人に対して
相手と比較して勝った、負けたする相対比較してる!て気付く
え、これって必要??(笑)
そして、次に思ったのは相対比較ではなく
自分自身の絶対比較で考えてみたらどうなるんだろう?
例えば、信号で止まって信号が変わってから歩き始めるのと
信号はまだ赤だけど変わるタイミングを見て歩き始めるのとでは
後者の方がより先までに進むことができる
止まっている自分と進んでいる自分を比較したら、
進んでいる自分って、もうこんな所まで歩いてすごい!
そうなるんだけど、そこに相対比較の世界がはいると
前進した自分なんてどうでもよくて、相手に勝ったか負けたかになってしまう
あれー。なんか自分にとっての大切なもの見えなくなってない!?
これを例えば自分自身の変化に置き換えてみた時に
努力して昨日より1㎜、1cmできるようになった世界があった時
絶対比較でみたら小さな一歩の変化した世界はすごい大きな一歩なのに
周りにいる人と比べた瞬間、かけがえのない一歩は大したことない
何も変化していない0歩になってしまう
そんなこと毎日の中で繰り返していると思ったら
とっても悲しいことって思いません?
他人と自分の違いを比べるのではなくて、
昨日との自分と今日の自分、今日の自分と明日の自分を比べること
相対比較ではなく絶対比較
ついつい、目で見える世界の違いにフォーカスがいってしまうけど
何をどう観るのか、見ないの
大切ですよね^^